こんな夢を見た。
細い道を自動車で走っている。
いつしか、田んぼのあぜ道を小さくなった自動車を引っ張って歩いていた。
前方から、おじさんに連れられた白い大きな犬。
白い犬・・・幸せの訪れ。良い仕事、人間関係に恵まれます。
立木冬麗(1997)『新 夢の事典』
せまい道幅だけど、なんとかすれ違えた。
すると、また同じように散歩中の白い犬が次々とやってきた。
あぜ道が交差するところで、5頭ほどの白い犬に囲まれたが、危害を加える感じではなさそうだ。
駅に帰りたいのだが、私は道に迷ってしまっている。
道に迷うなど、夢の中で迷っているのは、ひとつは模索している状況を暗示しています。物事が解決する方向や、自分が進むべき方向を意欲的に探しているときでしょう。
また、もうひとつには心理的にかなり疲れているときかもしれません。
ある程度夢をコントロールできるようになれば、夢の中で道に迷っても、「そのうち誰かが来るだろうから、ここで寝て待っていよう」と開き直って寝っ転がっていると、本当に誰かが来て、夢が思わぬ方向へ展開していくこともあります。
迷う状態を続けていると、ずっと迷ってしまいますから、ほとほと困ったときは放棄してみるのも夢見のコツです。
ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ(2001)『ルネの夢解き事典』 説話社
そうこうしているうちに、「特攻野郎」とあだ名される悪ガキの少年にからまれた。
スマホのカメラでそいつの写真を撮るフリをし、警察に言うぞと脅すことでその場を切り抜けた。
ナビの動作が非常に重くて難儀したが、なんとか駅までたどり着いた。
ここで目が覚めた。