こんな夢を見た。
薄暗い大広間にいくつものテーブルがあり、テーブルごとにそれぞれ違った料理が並んでいる。
私は食欲のおむむくまま料理をガツガツ食べている。
そこにいるのは私を含めて2、3人だけだ。
他の人が来る前にできるだけ多くの料理を食べておきたい。
途中で思ったより部屋が広くテーブルが多いことに気づいた。
なるべくいろんな料理を食べたい。ペース配分を考えなければ。
部屋の隅っこにあるジャガイモ料理がおいしそうだ。
ここで目が覚めた。
食べ物の好みは人それぞれ異なるので、一般的な解釈はなかなかむずかしいものがあります。何かを食べる夢は、所有欲や性欲などを表わす場合が多いといわれています。しかし性欲の場合は「そのものずばり」というかたちで夢に出てくるので、何かをパクパク食べたからといって、「欲求不満」だとは思わないほうがいいでしょう。それよりも、自分に不足しているものを補いたいという欲望のほうが強いのです。
何が不足しているかによって、食べ物の種類が変わってきます。大きく分けると、「好きな食べ物」と「嫌いな食べ物」の、二つに分類できます。
夢の中に「好きな食べ物」が出てきたら「長所」、「嫌いな食べ物」が出てきたら「短所」を表わします。
好きな物を食べる夢は、もっと自分の長所をのばしたいということを、嫌いな物を食べる夢は自分の短所を克服したいということを表わしています。「長所」というのは自分にとって好ましいもの、憧れているもの、理想とするものなども表わします。「短所」は嫌なもの、避けたいもの、否定したいものなども表わします。
松原ルビー(1997)『幸せを呼ぶ夢判断事典』 長岡書店

この夢は「好きな食べ物」しか出てこないので、自分の長所をもっとのばしたいということだな。