こんな夢を見た。
歩いていると突然、土砂降りの雨が降ってきた。
あわててひきかえし、止めている車に乗り込んだ。
なんとか雨に濡れずにすんだ。
雨が入ってこないように急いて窓を閉める。
反対方向に歩いていた友達も同じ車に乗り込んだ。
雨のなか友達と車を走らせた。
友達は運転席を後ろに思い切り倒して、何か食べながら片手で運転している。
ここで目が覚めた。
雨は万物に生気を与える恵みの象徴。再生と繁栄、充実した実りを意味する吉夢です。また心身の状態も示しています。
夢を見たときの印象や気分も大切です。重くてうっとうしい印象の雨なら病気を意味する凶夢、心が落ち着いたり明るい心持ちになる雨なら吉夢です。雨の降り方によっても意味が違ってきます。
しとしと降る雨 安定した心の状態をあらわします。また幸運の前兆である可能性も。とくに以前にモーションを起こしたことがいい結果となって実を結ぶでしょう。
土砂降り 自分でもコントロールできないほど心が動揺しています。しかし、ちょっとしたきっかけさえつかめば落ち着きが戻り、運勢も一気に上向くはずです。
夕立・にわか雨 気分が不安定になっています。が、気分転換次第で心は安定するはず。また恋愛面でもめ、傷つく可能性があることも告げています。
雨上がり トラブルや悩みが解決し、晴々とした気分になる暗示。
冷たい雨 体調がスッキリしません。しかし、ゆっくり休養を取り心を落ち着かせれば回復します。
マリィ・プリマヴェラ(2004)『夢占い キーワード事典』 長岡書店